By: Ozzy Delaney
開発を爆速で行いたいという願望があるけれど,何から始めるか....試行錯誤しながらプロセスを考える.
大別すると身に付けるべきことは,「知識」と「技術」に分類できるが,この2つは延長線上にある.知識とは「わかること」であり,技術は「できること」である.つまり,知識有りきの技術である.このページでは,知識があってもやったことがないことは技術は無いとする.
技術と知識
- 技術:できること
- 無意識に使用できる:ex.タイピング,使用頻度の高いLinuxコマンド,vimの操作
- 意識的に使用できる:知識の暗記しているものに近いが,使用したことが多く有り自信があるもの:ex.フレームワーク,言語
- 知識:わかること
- 記憶する:ex.ネットワークの基礎,TCP/IP:やったことは無いが知識として暗記しているもの,前提として理解していないと無意味
- 理解する:ex.OSの仕組み:暗記はしていないが,理解しているもの
- 知っている:なんとなく聞いたことがある
ここまで整理すると,以下を行えば直接的に爆速開発に繋がると考えられる.
- 無意識に行えることを的確に増やす(要するにかなり使い慣れていること)
- 記憶領域は有限なため,的確に増やす必要がある
- たとえば,JISキー配置に慣れてる人がUSキー配置のキーボードをさわると速度が落ちることからも判る
- 意識的にできることを多くする
- これを行うためには結局,理解と記憶が必要になる
- 基礎が大事
この中でも無意識に行えることを的確に増やすことは,クリティカルに開発速度に効いてくると思うので,無意識にできるようになるべきものを列挙して本サイトでアウトプットしていこうと思う.今回はここまで
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