ロジックアナライザの購入
amazonでロジアナが750円で売っていたので、購入してみた。windows10環境で5分程で利用環境が整ったのでメモ代わりにその時の記録です。
こういった廉価版は壊れているかもしれないので2つ購入しました。上の画像は包装してある状態のものと、包装から出して繋げてみた状態のものです。
amazonのページによると、スペックは以下の通り。
HiLetgo 24MHz 8チャンネル USBロジックアナライザ 8CHロジックアナライザ UART IIC SPI デバッグ MCU FPGA ARMに対応 [並行輸入品]
- 24MHz 8チャンネル USBロジックアナライ
- スピード:24MHz
- ロジックサンプリングは、毎チャンネルに秒あたり24Mにアップ
- UART IIC SPI デバッグ
- ロジックは八つのインプットを持っています。それは異なる8つのデジタルシグナルを監視できる。
ページが見つかりません
※amazonで注文してから中国で発送されるので、手元に届くまでに時間がかかります。今回の場合は、13日で手元に届きました。
本体および、PCとつなげるインターフェイス(USB-miniB)の画像
ソフトウェア
Saleae社のソフトが利用できるようですが、海賊版での利用は禁止のようなので、オープンソースのpulseviewを利用しました。ダウンロード先はこちら→https://sigrok.org/wiki/Downloads
windows10の場合、以下の画像の赤枠をクリックでダウンロードできます(2017/5現在)。
ダウンロードしたソフトは安全じゃないとWindowsに警告を受けたうえでインストールすると、
- pulseview
- Zadig(ドライバをインストールするソフト)
の2つがインストールされるはず。zadigはドライバをインストールするソフトで一度利用した。
ロジアナの利用
amazonのレビューにいろいろと情報が書いてあってすんなり利用できた。
- USBにつなげてpulseviewを立ち上げる
- 「Connect to Device」を開いて、Step1で「fx2afw」を選択する
- Step2で「USB」を選択する
- 「Step3: Scan for devices」の下の「Scan for devices using driver above」をクリックする
- 「Step4: Select the device」の画面で、「Logic with 8 channels」 を選択してOKを選ぶ (※注意:zadigでドライバをインストール済みでないと「Scan for devices using driver above」を押してもなにも表示されない)
以下のスクショは「Connect to Device」を開いた時の状態です。
接続さえできれば、なんとなく利用できるはずです。PWMの確認や、プロトコル解析できそうです。これで750円は良いと思います。
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